有限会社 庄司建築事務所 本文へジャンプ
〜はじめに〜


 例えば木造住宅一つをとっても、工法や使用部材、特徴や価格を含めて多岐にわたります。
そのような中で、○○工法とか△△方式といったハウスメーカー系や、フランチャイズ化した会社のハードの部分に注目が集まっていますが、果たしてそれだけで良いのでしょうか。
確かにカタログの数値だけを見れば“安心感”が、莫大な広告費をかけているメーカーの名前には“信頼”がおけるでしょう。
 では一流有名ブランド品でも、同じ場所で同じ服を着ている人がいると嫌なのに、同じ外観で同じ間取りの家に住むのは嫌じゃないですか?
せっかく家を建てた(買った)のに、自分達の方が家の外観や間取りに合わせて生活するのはどうですか?
数値や会社名だけに安心や信頼している訳ではない事が分かりますよね。
 何故ならそこに、が介在していないからです。人には感情があります。家を建てたいのも、造るのも人なのですから。
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 では何故ハウスメーカーやフランチャイズ系は、全国規模の大きな会社なのに『工業製品』の様な家を売る(建てる)のでしょう?
コストダウンの為?数多く建てる為の効率化?どちらも大正解ですが、一番の理由は竣工時のクオリティの均一化だと思います。
そしてここでも“人の要素”が関係してきます。
要するに、何時何処で“誰が”工事をしても同じ物が建つという事です。
実は、やらない、ではなく、出来ない、のです。
 木材の目利きから最後の竣工まで、完璧に出来る大工さんは年々減少しているのです。これは前述のメーカーの台頭や、後継者不足が大きい様に思われます。
 しかし我々工務店にも責任はあると思います。手早く終る、儲かる、管理が楽、などの理由からフランチャイズ化したり、簡易な施工をする事によって⇒誰にでも出来る⇒良い職人さんが腕を振るう場がなくなる⇒職人気質ややる気をなくす⇒引退や転職 などという有難くない花道を設けてしまったのです。
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 しかしメーカーの台頭や地元企業のフランチャイズ化は思いがけない恩恵を当社にもたらしてくれました
大変有難い事に、技術や想いをもった大工さんがたくさん集まってくれるのです。
当社では、匠の技に最新の技術を取り入れた、職人(大工)による家造りを行っています。
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